こんにちは!!
レイティスホームブログ担当の山口です!
先日工事完工したコンクリート再生工事をご紹介致します(‘ω’)
東京都のとある建物の擁壁のコンクリート打ちっぱなしをキレイに仕上げさせていただきました。
こちらが工事前のお写真です!!
劣化が進み、クラック(ひび割れ)やジャンカが発生。
工事内容は、弊社がお付き合いしているバークス環境様の材料でSクリートシリーズというコンクリート修繕工事などにとって画期的な材料となっております。
☆下地材:Sクリートアップ 2回塗り 塗布すると約5センチ浸透し、劣化したコンクリートにアルカリ成分を回復させ、なおかつコンクリート質を再生させる材料です。 コンクリートの主な成分は、カルシウムでできておりSクリートアップを塗布することによって、ケイ酸カルシウムという物質に変えてしまい、コンクリートの強度増加、密度増加等の役目を果たし目には見えない小さなヘアクラックは、中で埋まってしまいます。
☆中塗り材:Sクリートクラック 1回塗り Sクリートクラックは、超微粒子の左官材で小さいクラック(ひび割れ)にも入り込み補修する優れものです。 2パターンの工法があり、用途によって使い分けを行います。
1 クラック注入工法 材料を固めに作り、目に見えるクラックに注入しクラックの補修をおこないます。
2 被覆表面工法 材料をローラーなどで塗れるぐらい、シャブく(水っぽく)作りコンクリート全体に塗布し、微粒子セメントのコーティングします。 簡単にいうと塗れる左官材にできます。
☆上塗り材:Sクリートカラー 2回塗り 非塗膜浸透系のカラー材です。通常塗料との違いは、塗膜をはらないというところにあります。そのおかげで、コンクリート打ちっぱなし感をそこなわずキレイに仕上げることが可能です。
☆超撥水材:Sクリートガード 2回塗り 非塗膜浸透系の撥水材で、こちらも約5センチ浸透し、中から撥水をさせる優れものです。 材料の中にシロキサンという物質が入っており、材料の耐久年数が10年続くほど強力な撥水を致します。
上記4点を使い工事を行っていきます。
まず下地補修を行います。
繋ぎ目補修 ビフォー繋ぎ目補修アフター ジャンカ補修 ビフォー ジャンカ補修 アフター クラック(ひび割れ)補修 ビフォー クラック(ひび割れ)補修 アフター というように、クラック(ひび割れ)・ジャンカの補修を行いました。
高圧洗浄後にSクリートアップを2回塗布していきます。
その後、Sクリートクラック(被覆表面工法)で全体的に塗っていきます。
その後Sクリートカラーを塗布していきます。2回塗布
その後Sクリートガードで撥水コーティングしていきます。2回塗布
浮きが激しかった天場斫り。
天場モルタルが浮いてしまっておりましたので、斫りその後モルタルにて再成形します。
モルタルにて再成形~最後
モルタル成形後にSクリートカラー・ガードまで一通り終わり、天場は仕上がりました。
これほどキレイに仕上がってしまうのがSクリートシリーズです。
全て完成がこちらになります。
いかがでしょうか! コンクリート打ちたてのようなキレイな仕上がりになりました。
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